30歳の転職 成功か?失敗か?②
どうも、チャオです。
今回は転職についての続きです。
前回は転職の理由、今の会社を辞める理由についてでしたが、次は職探しについてです。
この職探しですが、人によって学生の時より『選択肢が増えた』人と『選択肢が減った』人が居ると思います。
私は後者でした。
そして、この考えは浅はかだったと今でも感じています。
この時のチャオは全く自己分析が出来ていなかったからです。
↓がチャオの転職時の選択肢です。
(チャオの選択肢)
農業関係
営業(分野関係なし)
『好きな分野』と『自分が得意だと思った分野』です。
結構、こんな感じで考える人もいるんじゃないでしょうか?
最終的にインセンティブもあり、実力主義の営業を選んで転職しました。
【自己分析を考える】
この自己分析ということばですが、自分を自分で評価する事ではなく、自分がどう評価されているのかを知る。又は、何が得意で何が苦手なのかを知る事だと思います。
まずは、自分がどう評価されているのか。
これを知るには聞くのが早いです。
強みと弱み(得意と不得意でもいいと思います)を周りの家族や、同僚、先輩、上司、お客さん、友達など、多ければ多いほど精度は上がると思います。
プライベートと職場、家族と友達、上司とお客さん、聞いていくと共通する評価がでてくると部分が得意な部分となります。
(チャオの場合)
強み・・・優しい、頼りやすい、人がいい
弱み・・・優しい、推しが弱い、人がいい
自分なりの考察・・・承認欲求が強く、頼られる事は頑張ることが出来る。相手の顔色を見すぎる傾向がある。
これを知っていれば『営業』は選択肢から外したでしょう。逆に介護関係、製造関係、小売業などが選択肢に上がっても良かったかもしれません。
【業界について調べる】
当たり前ですが、求人広告は基本的にその職場の良い面が書かれています。
その為、求人の文言だけで良い悪いを判断する人も多い様です。
さらに、中小企業であっても綺麗なHPを持っている所も多く表面的に判断してしまいがちです。
確かに、給料、福利厚生、会社の雰囲気なども大切ですが『給料』をもらう為に働くのは自分です。その仕事が「誰」に「どんな価値(商品)」を「どの様に」提供するのかを知る事がとても大事になっていきます。
例えば
「月2000万」「週休4日」
と書いてある求人があったら恐らく大丈夫か?と疑いを持つと思います。特に知らない業界に飛び込むつもりなら尚更ですが、常に疑問を持ち調べる事をお勧めします。
【職の本質を考える】
次に職種についてです。これは、その職がどんな要素から出来ているかを考える事です。
今回は『営業』について考えてみます。
営業と言ってもジャンルや場面によって内容変わるので大雑把にいきます。
営業
↓
コミニュケーション力
課題発見力
交渉力
説明力
もっと細かく分解出来るならバラした方がいいです。
さて、次に分解した要素への好き嫌いを考えてみます。
コミニュケーション力 ○
課題発見力 ○
交渉力 △(×に近いかも)
説明力 △
全部○なら当然得意な事だと思います。
しかし、△が多い、×があるなどの場合は苦手、嫌いの部類になります。
「好きだけど、苦手な事」は得意な事では無いという事です。
当然、努力して出来ることが増えれば好きに変わる事もあります。なので、すぐに諦めろという事では無いです。